当然ながら、原作者は「自分のシナリオの良い点」を、わかりやすく、人に納得して頂けるように説明する必要があります。
それは自画自賛ではなく、出版社や編集者様、作画の先生など、関わって下さる全ての方々に対する礼儀や責任と考えます。
その上で本作の良い点を説明させて頂くと、まず第一に「タイトル」です。
この『世界を変える』というタイトルは、あと10年後くらいには「歴代の全てのコンテンツの中で、最も秀逸なタイトルの一つ」と評されるはずです。
並んで評されるのは、海外の名作だと『ライ麦畑でつかまえて』や『あのころはフリードリヒがいた』あたりかと思います。
(『風と共に去りぬ』は、今後こうした全ての評価から除外されます)
日本の漫画やアニメだと『君の名は』『君に届け』『僕等がいた』『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』などが、個人的にとっさに出てきます。
小説だと『すべてがFになる』『冷静と情熱の間』『君の膵臓をたべたい』など山程ありそうです。
(ほんの一部だけ挙げましたが、当然他にも多数あると思います)
そして、21世紀が終わる頃には「あえて歴代のベストタイトルを選ぶなら本作」という評価を受けるはずです。
金総書記と朝鮮の皆様が本当に世界史を変え、その後で金総書記が亡くなることで「本当に世界を変えて死んだのだな」と、感慨深く感じる後世の人が多いはずです。
金総書記がもともと尊敬されていたり、好かれている人だったら全然感慨深くないのですが「世界の大多数から嫌われて馬鹿にされていた」というところに、ドラマがあると考えております。
本作は漫画だけ見れば作画の先生に「主演」をして頂くことになりますが、現実世界ではやはり金総書記が「主演」なのだと感じております。
金総書記という、漫画の主人公としてもう二度と現れないであろう規格外の方を描かせて頂くのにふさわしい、究極のシナリオを生み出す義務を、あらためて感じております。
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