
●朝高に「無償化新制度」適用を/参議院会館で抗議行動
https://chosonsinbo.com/jp/2026/04/24-235/
23日に行われた、朝鮮高校の無償化に関する抗議行動の記事です(記事は24日掲載)。
抗議行動の正式名称は「朝鮮高校を『高校無償化新制度』から除外した民族差別の撤回を求める抗議行動」です。
尹佳蓮記者、金莉羽記者によって、綺麗で豊富なお写真とともに、当日の様子がわかりやすくリアルに伝えられています。

内容が高校限定なのは、そもそも2010年からの無償化は(ご存知の方も多いでしょうが)高校のみが対象のためです。
小中学校はもともと無償で、朝鮮学校の小中(初級・中級)も無償です。
ただ、朝鮮学校の初級・中級は、大部分の自治体で補助金停止か減額の対象となっており、教育無償ではあっても、通常の学校より厳しい状況です。
私は今まで上記の両者の問題を一括りにしてしまっておりましたが、今回の抗議行動のタイトルで「無償化除外と補助金停止は違う」という区別を、あらためてしっかりする必要があると感じました。

除外の是非は、今回の抗議でも在日同胞・日本人の皆様が訴えられているように「本当はおかしい」ことです。
実際、2010年~2013年までは、朝鮮学校も無償化の対象でした。
また、国は一応裁判で勝訴したのですが、その論理にや手続きに矛盾があったことは、東京高裁の判決でも指摘されています。
●朝鮮学校無償化除外裁判で東京高裁判決の歯切れが悪い理由
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/73e55d28be95667bf12e670ee603d41ccb875c4d
上の記事でもわかるように、本来は無償化が正しいのです。
ただ「拉致問題の進展がなければ無償化できない」という政府の考えも「日本人の人権、国の主権」を守る意味では、正しいといえます。

その分朝高生や保護者の皆様、先生方の権利は損なわれるわけですが、上記2つの要素を政府が優先すること自体は、妥当な判断とも言えます。
このすれ違いを最も早く解決できるのが本作だと確信しているため、引き続き制作に励ませて頂きます。
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