4月7日の持ち込みで、ジャンプ+の編集者様から頂いたフィードバックをまとめさせて頂きます。
(当日やるべきことが多く、終了後のメモの時間を十分に取れなかったため、一部漏れがある可能性がありますが、記録できた範囲でアップさせて頂きます)
ジャンプの編集者様のフィードバックの方が充実しているように見えるかも知れませんが、これは以下の理由です。
・ジャンプ+様の方は「掲載の可能性が低い」と早い段階で伝えて頂いたため、藤井の意識がそちらに行ってしまった
・本作は読切よりも連載の方が自信があるが、ジャンプ様は連載の方をメインでフィードバックを頂けた
本作の企画を現在のレベルまで進めることができたのは、10月から計4回お世話になっているジャンプ+の担当編集者様のおかげです。
今後ジャンプ様から出させて頂くことになっても、初期に作品を磨いて下さった編集者様と、ジャンプ+編集部様へのご恩は当然ながら忘れず、十分なご恩返しをさせて頂きます。
また、特に海外展開でMangaPlus様を中心に、ジャンプ+様に今後お世話になる場面が多いかと存じます。
読切へのフィードバック
・ヒロインと正恩どっちを見せたいのかハッキリさせる。今はそれぞれが5:5になっている。
・正恩が強すぎて何でもありになっている。AかBかという選択の中でCという発想を出すから面白い。今の正恩はいきなり「Zまでできるぜ」という状態。読者も思いつきそうなくらい納得できるアイディアで、でも「その発想があったか」と驚くようなアイディアを出す。例えば『アイシールド21』はアメフトなので、ルールや運動神経の制限がある。その制限の中で、蛭魔というキャラが大胆な作戦で読者を驚かせるから面白い。
・革命家というのはモチーフとしてわかりにくい。例えば侍や殺し屋は主人公たちのモチーフとしてわかりやすい。
・設定の説明が多い。命力などの説明をするなら、主人公がその命力で攻撃された時など、その設定が「自分ごと」になった時にする。例えばワンピなら敵の能力者が攻撃してきた時に「悪魔の実」の説明が入る、という感じに。説明するのではなく、主人公目線で読者に一つ一つ「体験」させる。
・まだ属性だけでキャラを語っている。忍者とかアイドル(1つ前のバージョン)とかは全て属性でしかない。エピソードで語らないといけない。読者が感情移入できるエピソードがまだない。キャラを語るには、そのキャラが他人に対して何をするかなどの「行動」で語る必要がある。
・命力や悪玉ホルモンなど、創作の嘘(フィクション)が多いと感じた。悪玉ホルモンは新しい用語に思えた。一般的な表現ではない。
・ストーリーが単調。敵が登場してピンチになって、強いキャラが助けに来るというパターン。
・革命家という名称なのに忍者というのがピンと来ない。最初でいきなりヒロインが忍者として出てくるのも唐突な感じがある。
・中国語は読みにくかった。このパートが長い。短かったら良いのかもしれない。外国語の漫画を読んでる気分になった
・「命具」の大砲など、主人公と関係ない場所での説明が長かった(1つ前のバージョンの読切)
・戸沢白雲斎を読者は知らないので、最後で出てきてもそんな人いるんだ、で終わってしまう。
・表紙の絵はまあ良いと思う。
※本当はもっとフィードバックを頂いたのですが「掲載はかなり難しい」というご評価を頂いた後、そちらに意識が行ってしまったのと、当日他のタスクが多く、メモや整理の時間が十分に取れなかったため、一部漏れがあるかと存じます。
掲載の可能性について
・僕個人としては、9月までに掲載できる可能性はゼロと思う。編集部の判断はわからないが、難しいと思う。
・漫画家の先生方は皆地道に下積みを重ねられている。いきなりアイディア一発で成功することは基本的にない。まず賞を取ったり、地道で基本的なステップを踏むべき。ジャンプラにこだわらず、他の媒体にも持ち込むべき。
・作品の先に大きなリターンがあっても、以前から話している通り「この読切自体が純粋に面白いか」でしか判断できない。
・一つの読切をずっと作っていると煮詰まってくる。視野を広げるためにも他の作品も考える方が良い。僕自身もずっと見ているうちに、良し悪しがわかりにくくなってきた。
※最後の点は、これからジャンプの編集者様とやり取りさせて頂けるようになっても、意識すべきと感じます。他の作品を作っている時間はないものの「制作と制作の間に一定量の鑑賞を必ずする」「毎回全く別物になるくらい大きく変える」などの方法を考えております。
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