
18日に朝大で行われた「4・15節記念日朝友好の集い」のレポートです。
4・15節とは、金日成主席の誕生日です。
日朝友好なので、当然ながら日本人の方々も多く参加されています。
日朝友好議連や日朝全国ネットなど、日朝友好に関する各団体の代表様や、各業界のプロフェッショナル、ジャーナリスト、朝大学長、朝大生など200余名の方々が参加されています。
個人的に特に印象に残ったのは、まず日朝全国ネットの藤本泰成共同代表が「朝鮮戦争の終結」も課題に挙げられていたことです。
戦争の終結=韓国が敵国でなくなるということで、実現したら、今の共和国のスタンスとはかなり異なる状況になります。

日朝友好の場だからということもあるでしょうが、基本的には在日同胞の皆様は、朝鮮戦争を終わらせたい御立場なのだろうと、あらためて推察させて頂きました。
また、学生の皆様が披露されたという「朝鮮と日本の歌謡曲を融合して学生自ら編曲したマッシュアップ曲」というのが、個人的にとても面白そうでした。
YouTubeでよく見る音源よりは真面目なものだと思いますが、特に日本人の参加者の方々が多いということで、普段よりもこうした表現が自由になるのかと推察致します。

加えて、韓東成学長の「そこから導かれる結論は~核保有国の地位に基づいた発展方式を堅持したことが極めて正しかったということ」という一文も、極めて重要と感じました。
唯一の被爆国である日本では、なかなか口にし難いことですが、例えばかつて世界3位の核保有国だったウクライナは、7割の国民が「核を放棄したのは失敗だった」と考えています。
放棄したのは米英からの要請で「ロシアなどに攻撃されないよう、欧米が守る」という約束でした。
その約束が守られなかったため、ウクライナの人々が上記のように考えるようになったのは、当然といえます。

おそらく、日本もどこかに攻撃されて、ウクライナのようにアメリカから見捨てられたら、核はともかく「自力で武装すべきだった」と、多くの人が考えるはずです。
核の是非はひとまず置いておいて「武装の是非」については、朝鮮の自力更生の考えを、ある程度見習うべき部分があると、個人的には感じております。
その他、個人的に気になったのは「前進する朝鮮」「朝鮮はどんどん前進している中で」と「前進」という言葉が多めに登場していることです。
「前進する社会主義」という有名な歌もありますが、日本人だと一般的に「進化・進歩」という言葉を使う場面で、朝鮮の表現では「前進」を用いるのかもしれない、と感じました。
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