2024年に「10大最優秀企業」に選ばれた朝鮮企業のうち、下記3社の取り組みが紹介されているレポートです。
・江西噴霧器工場(南浦市)
・平壌靴下工場
・平壌326電線総合工場
それぞれ名前通り「噴霧器、靴下、電線」の3社です。
韓国はサムスン・現代・LG・SK・ポスコなどの世界的大企業を多数輩出しています。
朝鮮も同じ民族で、70年代までは朝鮮の方が上だったので、本来韓国と同等以上の経営力があるということです。

その朝鮮でトップクラスの企業なので、記事で拝読できる限りでも、様々な取り組みが優れています。
例えば「生産ラインの改善を幹部だけでなく、工場全体で行う」という取り組み(品質管理の大衆化)がその一つです。
トヨタでは「異常を感じたら誰でもすぐにラインを止めていい」という有名なルールがあります。
これは「トヨタ流生産改革」とも呼ばれています。
●トヨタ流の生産改革、「ラインを止める」勇気を学ぶ
https://xtech.nikkei.com/it/article/JIREI/20070223/263087/
3社の「品質管理の大衆化」というのも、トヨタの考えと本質的に共通していると感じます。
その他にも、機能性靴下を中心に年間600種以上のラインナップで生産されていることなど、制裁で多くの制限がある中でも、優れた経営をされていることを実感できます。

西側では朝鮮を褒める報道ができないので、他国に頼らない「自力更生」の方針は、非合理的と批判的に見られます。
しかし、他国に製造業を次々移転したアメリカが、それが原因で疲弊したと指摘されているのを見ても、自力更生の考えは、西側もある程度持つべきともいえます。
●米国は製造業を蔑ろにしたから疲弊した…金融・ITでは結局国家を支えられない
https://gendai.media/articles/-/116223
自力更生で培われた共和国の企業の皆さまの高い技術力・経営能力が、『平壌の奇跡』でさらに爆発的に伸びる日が、早く来るようにしたいです。


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