■今日の朝鮮ウォッチ
●金総書記「他国の発展した技術水準と比べて、ため息をつく必要はない」
個人的に、今日朝鮮のニュースで一番関心を持ったのは、金総書記の上記のご発言です。

農村を視察された際の演説のお言葉です。
翻訳のニュアンスを抜きにして、情報として読み取れる内容は、
・朝鮮の技術が、現時点で他国と劣っている
・そのことに、人民が不満を持っている
という2点を、金総書記が公に認められた上で、状況の改善を約束されている、ということです。
●追いつき追い越す自信がなければ、他国との比較はしない
一般的に考えると、金総書記にとって不利である「他国との比較」をあえて持ち出したのは「追いつき追い越す自信がある」ということだと考えます。
もしその自信がなければ、
・「申し訳ない」というお詫び
・「改善する」という約束
だけするでしょう。
実際に、日本でも他国でも、政治家が解決できない重要課題について話す時は、ほぼ全部このパターンになります。
さりげないお言葉ですが、金総書記の脳裏にも、近い将来朝鮮が急激に成長して先進国に追いつくイメージが、浮かばれているのではないかと推測いたします。
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●長生炭鉱遺骨収容、84年目の命日に作業開始
1942年に、海底の坑道で183人の労働者の方々が犠牲になられた事件です。
そのうち136人の方々は朝鮮人で、その他の方々はおそらく日本人です。

犠牲者の方々の遺骨はまだ海底にあり、その調査・収容をするプロジェクトが以前から進行しています。
この事件は朝鮮人の方々だけの問題ではないため、日本や海外のダイバーの方々も参加されています。
私もこの事件の名前だけは存じ上げていましたが、詳細は今日初めて知りました。
戦前戦後で、朝鮮人や在日同胞の方々が犠牲になられた事件について、より広く深く知る必要があると、あらためて感じました。

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