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朝鮮の国営放送で「金正日将軍暗殺事件」の映画が放送された件について

映画「対立の昼と夜」のワンシーン

コリア・レポート編集長の辺真一先生による記事です。
11月に平壌国際映画祭に登場したと辺先生が報道されていた「金正日将軍・暗殺未遂」の映画が、お正月の国営テレビで放送されたということです。

Yahoo!ニュース
北朝鮮で「金正日暗殺計画」映画が放映された衝撃(辺真一) - エキスパート - Yahoo!ニュース  北朝鮮で最高指導者の暗殺計画を題材にした映画が国営テレビで放映されていたとは驚いた。 この衝撃的なニュースを伝えたのは米国の北朝鮮専門媒体「NKュース」で、8...

タイトルは『対立の昼と夜』で、2022年に放送された『一日一夜』の続編です。
前作では金日成首領、今作では金正日将軍の暗殺未遂が描かれています。

個人の朝鮮ウォッチャー様の記事によれば、さらに3作目で金総書記がターゲットになる可能性も匂わせるラストで終わっている、ということです。

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当然ながら、こうした内容は「朝鮮が必ずしも一枚岩ではない」ことを示す上に、最高指導者への不敬に当たる可能性もあります。
(例えば「ムハンマド暗殺未遂事件」などを欧米が制作したら、世界のムスリムが激怒しますが、それに近いと言えるでしょう)

3年前と今回、さらに次回もあることを匂わせていることを見ると、労働党の方々は当面「政府に対して批判的な作品を増やして問題ない」と考えられているかと思います。

25年4月に放送されて国内でも人気だった『白鶴平原の新しい春』も、地方政府や国全体の暗部を描いているので、この方向性は当面間違いないと言えるでしょう。

Newsweek日本版
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上記のような今の朝鮮の流れからも、本作は漫画として面白ければ、必要な調整を行った上で、問題なくリリースさせて頂けると考えております。

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