
朝鮮のスポーツ外交の第一人者として、長く世界で活躍された、張雄・IOC名誉委員(国際テコンドー連盟・名誉総裁)が、3月29日に亡くなられました。
生前、国際大会等で張雄先生と幾度と会われ、交流を深められていた、宋修日先生(朝鮮大学校体育学部長、在日本朝鮮人体育連合会事務局長、在日本朝鮮人空手道協会理事長)による、張雄先生を偲ばれる記事です。
ほぼ事実だけを淡々と書かれている文章でも、張雄先生のお人柄や、どれだけ世界のスポーツ関係者に慕われている方だったのかが、実感を持って伝わってきます。
特に朝鮮のWKF(世界空手連盟)の加盟に関するエピソードは、感動致しました。
張雄先生のお力添えもさることながら、「打つ手はもうないのか」という状況まで宋修日先生が奮闘なされたからこそ、張雄先生という超大物の方が動いて下さったのだろうと、推察致します。

どの国のどのスポーツでも、このように運営サイドで奮闘される皆様がいらっしゃってこそ、大小を問わず全ての大会・協会が成立し、そのスポーツが成り立つのだと、あらためて実感致しました。
私も亡くなる時は張雄先生のように思い出して頂きたいですし、(本記事で拝読する範囲のお仕事しかまだ把握させて頂いていないものの)宋修日先生のように困難な事業に、真摯に挑ませて頂きたいと実感致しました。

そうした根本的な感動を頂くとともに、もう一つ注目させて頂いたのは、終盤の以下の二文です。
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私は現在、9月から愛知・名古屋で行われる第20回アジア競技大会、第5回アジアパラ大会のアタッシェとして朝鮮選手団を迎え入れる準備に携わっている。
大規模の朝鮮選手団の大会参加は同胞たちに喜びを与えることはもちろん、国際平和に寄与するスポーツの力を改めて示してくれるだろう。
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「大規模の」と宋修日先生が書かれているということは、現時点で260名超の選手団の全てか、大部分は断られていない、ということかと推察致します。
また、上記の文面だと「断られていないだけでなく、参加できる可能性の方が高い」というようにも見受けられます。
もしそうだとすれば、一旦4月のデッドラインは(大会に関する点では)クリアできている、ということになります。
(作品に関してはまだクリアできていないので、引き続き精進させて頂きます)
また、今回のアジア競技大会・アジアパラ大会の朝鮮サイドを代表されるお一人は、宋修日先生であることも、あらためて把握させて頂けました。
260名超の朝鮮選手団の参加、拉致問題の最初の動き、8月31日号のジャンプ様ご掲載を、全て達成させて頂けることが確定した後、直接お会いできて、お礼のお言葉を伝えさせて頂けるよう、今よりさらに努力させて頂きます。
(宋修日先生は、添付2枚目のお写真で、黒いスーツを着られている方です)

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