ベネズエラの一件で、朝鮮にとって核が「交渉の材料」でなく「体制維持のための保険」になった、という内容です。
『KOREA WAVE』の西岡省二編集長による記事です。

特に日本人や拉致問題関係者の方々にとって重要な内容は、以下の2点です。
・米朝首脳会談は前より難しくなった
⇒つまり、日朝首脳会談も「トランプ大統領の仲介」という形では、難しくなった。
・朝鮮の交渉条件が「体制保証の絶対化」になる
⇒以前は「非核化の放棄」だったが、さらに条件が厳しくなる
西側の多くの人は「金正恩=悪」と思っているはずなので「体制保証など許してはいけない」という反応になるはずです。
なので、本当にこの条件になったら「もう交渉はない」と言えるレベルかと思います。
「王族みたいに豊かな生活だけ保証」という体制では、それを保証したアメリカが、何らかの方法で後からさり気なく暗殺する可能性も高いので、おそらく交渉にならないはずです。
そもそも、西側が朝鮮の体制を変えようとすると、中露が黙っていないので、その点でも体制を変えるのは非現実的だと考えます。
「だからと言って金正恩や今の幹部たちを許すのか」と思う西側の人は多いでしょうが、私は金総書記や今の幹部の方々が、極めて優秀だと考えています。
歴史の悪戯でいびつな状況に置かれているだけで、本来の実力が発揮できる状況になったら、凄まじい結果を出されるだろうと考えております。
特に金総書記については「暴君から英雄になった初めての偉人」として、世界史で長く語り継がれることになると確信しております。
つまり「仕方がないから体制を保証する」という西側の考えではなく「今の体制(上層部の方々)が一番良い」と考えております。
金総書記や上層部の皆様が、本来の能力の高さを国際社会でより発揮しやすくなるよう、芸術面からお手伝いさせて頂くことが、私の生涯の仕事だと考えております。
肯定的な評価に終始しましたが、もちろん朝鮮側で変革の動機が高まるという点でも、専門家の先生方による現状への厳しい批判は、とても重要だと考えております。

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