MENU

『「地方が変わる新時代」を自力で/ルポ・咸興市の今を訪ねて(下)』を拝読して

●「地方が変わる新時代」を自力で/ルポ・咸興市の今を訪ねて(下)

前回に引き続き、共和国第二の都市である咸興市(ハムフン市)の経済発展のルポです。
今回も見やすく綺麗な写真が豊富で、日本の一般読者にもとてもわかりやすい内容です。

朝鮮は制裁下でも核開発に成功しており、ハッキングで世界一の技術を持つなど、人民の皆様の個々の能力が極めて高いと、あらためて実感します。
(ハッキングはDMMビットコインなども被害に遭っている可能性があり、日本人としては手放しで評価してはいけない部分もあるのですが、能力が卓越していることは間違いありません)

朝鮮新報
「地方が変わる新時代」を自力で/ルポ・咸興市の今を訪ねて(下) 地産地消で持続可能な地域づくり 新種の野菜、特産も大幅増 (上からつづく) 咸興市に入る前に咸州郡に立ち寄ったのは、連浦温室農場を取材するためだった。 朝鮮では近年...

●連浦温室農場
こちらの農場では、24科64種類という多彩な野菜を生産しています。
当初は10科24種類でスタートし、数年で数倍に広がったということです。

生産も経営も完全に軌道に乗っており「連浦野菜」として親しまれ、食卓に定着しているということです。
特に日本でもまだあまり見ない「赤いカリフラワー」などの珍しい品種も生産していることが、写真でわかります。

●白雲山総合食料工場


こちらの工場では、5年間で商品ラインナップを11倍にし、生産量を7倍にしています。
数字を劇的に増やせた理由の一つが「開墾」にあります。

「設備や施設のレベルは十分だったが原料が足りなかった」ということで、原料確保のための開墾から始めた、ということです。
数十ヘクタールのアシ畑を従業員総出で水田に転換されたということで、その実行力に驚きます。

水田に転換し、稲がちゃんと生産されるようになるだけでも最短で数年はかかると推測しますが、その段階を早々に超え、5年で上記の結果を出されているのは凄まじいと感じます。

地域の銘酒である「玉蓮酒」も、この5年で生産量を6倍に拡大し、それでも需要が上回るほどの人気を博しているということです。
この他にも国内初の養殖場の魚介を利用したシーフードのインスタント麺を開発するなど、自力更生によって多くの成果を出されています。
―――――――――――――――――――――――――

まだ他にも多くの重要な情報が書かれていますが「原料がなければ自分たちで開墾から始める」というたくましさに、あらためて感服致しました。
自分ももっと全力を出さなければいけないと感じております。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次