●地方貿易、商業分野の電子化など/『季刊 朝鮮経済資料』2025年第4号
朝鮮新報


地方貿易、商業分野の電子化など/『季刊 朝鮮経済資料』2025年第4号
『季刊 朝鮮経済資料』(発行=KAN経済研究所)2025年第4号が発行された。今号では、朝鮮の地方貿易、商業分野における電子化などのトピックスが扱われている。 「金正...
以前簡単に紹介させていただいた記事ですが、先日『季刊 朝鮮経済資料』の定期購読を申し込み、1冊目を拝読したので、感想を書かせていただきます。
3編掲載されている論文・レポートのうち、以下の朴在勲先生によるレポートが、写真も豊富で最も一般人が読みやすいと感じました。
●〔現地レポート〕商業分野における電子化の現況とその背景
・平壌では電子マネーがかなり普及している
・チャージは街中の端末で現金で行う(銀行口座やクレカを平壌市民はあまり使わないため)
・平壌ホテルでは、電子マネーかホテル専用のプリペイドカードのみに対応(完全に電子化している)
・LTE回線は4Gが普及している(5Gはまだ)
・スマホは全25社から118モデルが出ている(全て朝鮮企業)
・ECサイトは平壌市内ではAmazonのように機能している
・期間限定サービスや優待サービスなど、日本のネットショップ同様の販促活動をしている
・朝鮮では全ての商品にQRコードを付け、商品情報を閲覧できるよう義務付けられている
他にも多くの重要な情報が書かれていますが、私が1回目に拝読して特に印象に残ったのは上記の部分でした。
あくまで平壌など都市部限定ではあるものの、想像以上に現代化していると感じました。
制裁下でこれだけの技術やサービスを提供できるのであれば、制裁が解除されたら飛躍的に進化すると、毎度のことながら実感いたしました。
(今の朝鮮は逆バブルのような状態で、これから起きるバブルこそが正常な状態と考えます)

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