■今日の朝鮮新報
●〈留学同80年の軌跡⑨2020年代(下)〉関東大震災100年、「トルパプロジェクト」始動
関東大震災から100年の2023年に始動した「トルパプロジェクト」についての記事です。
朝鮮新報


〈留学同80年の軌跡⑨2020年代(下)〉関東大震災100年、「トルパプロジェクト」始動
日本の大学や専門学校に通う在日朝鮮人学生のための団体で、その源流は日帝植民地下、朝鮮本土より日本へ留学し、日本の地で朝鮮独立を掲げ闘った朝鮮留学生たちの活動にあ...
トルパとは突破の意味で「震災での朝鮮人虐殺の歴史を政府に正しく認識させる」ことを目的としています。
発足時に行われたデモ行進やシンポジウムなどの一連の行事には、日本人の学生や大学教員なども含め、1,800人の人々が参加されたということです。

特にデモ行進の写真を見ると、かなりの人が参加されたことを実感できます。
こうしたプロジェクトを取り上げると、一般的な日本人の方が感じるのは「朝鮮の肩を持ちすぎ」ということだと思います。
ただ「虐殺はなかった・小さかった」という研究も、当時から現在まで日朝が対立している状況でなされたことを考えると「100%正しい研究とは言えない」ということは、間違いないと思います。

研究は資金の調達も含めて、いろいろなバイアスの中で行わなければなりません。
そのため、本当に正しいと言えそうな結論が出るのは、日朝の国交が樹立して、ある程度経過してからだろうと感じています。

本当に正しいことをおそらくほぼ誰も知らない以上、現時点では少数派がかき消されないことが重要だと考えます。
そういう意味で、このトルパプロジェクトは、日本人が歴史を正しく認識し続ける民族であるために、非常に意義深いプロジェクトと感じております。

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